久しぶりにブログ更新。
でも相変わらず忙しい・・・。
さて南アフリカW杯、日本は予選グループ最終戦でデンマークに3-1で快勝。
どのゴールもすばらしかったが2点目のヤットさんのゴール。
決めたのはヤットさんで弾道もすごいですが、本田さんは後ろに立っているだけで仕事をした。
相手GKは完全に本田さんを警戒。本田さんがUEFAチャンピオンズリーグで決めたFKの恩恵です。
この結果、勝ち点６のグループ2位で無事に決勝トーナメントに進出しました。
今季無得点とFWとして結果が出ていなかった貴章選手を日本代表に選出した岡田監督。
新潟の試合をまったく見ていない世間（試合すら観ず得点数のみで判断する）からは批判されるというのは確実だというのにそれでも選出した岡田監督はすごいなと思いました。
ところが韓国戦後、岡田監督の進退伺い問題があり岡田監督には失望してしまいました。
その後日本から離れ、スイス合宿でイングランドにはそこそこ善戦したもののコートジボワールには完敗。
おまけに強行軍できたジンバブエとの最後の練習試合では0-0の引き分け（内容は当然見ていないのでわかりません・・・）。
日本代表がW杯本番で力を発揮してくれそうな要素が見当たらないままW杯が始まってしまいました。
この間、岡田監督はチームの中心だった俊輔をはずし、システムも変更。
俊輔はアジア予選で中心選手で、今季スペインからJリーグに戻りました。5月にビッグスワンで彼のプレーを生で見ましたが、あまり目立っていなかった。やはり調子が悪かったのだろう。
韓国戦後のことやこういう中心選手のスタメン外しなどW杯本線直前にもかかわらずぶれぶれの岡田監督・・・。チームが崩壊しそうな雰囲気があったと思う。しかし崩壊どころか逆にチームがまとまったように見える。
完全なる掌返しになるが岡田監督はすごい。
しっかりチームの状態をW杯に合わせてきた。
まぁ、これは岡田監督だけでなくスタッフ、選手、サポートメンバー、全員の力であることは間違いない。
決勝トーナメント1回戦はパラグアイと対戦。
パラグアイは本当に強い。
厳しい戦いが予想されますが、是非勝ち進んでほしい。
岡田監督が目指すところはまだまだ先です。
できれば貴章選手の出場も期待したいです。
