さきほどSCフライブルクの公式HPで貴章との正式契約が発表された。
なぜか28日0:00現在アルビのHPはまだ・・・。ずいぶんな差だ・・・。
去年の移籍騒動とは違い貴章を送り出そうという気持ちなのだが、
心のどこかでやはりアルビに残ってプレーしてほしいと思っている自分がいた。
そしてついに貴章の移籍が決定した。
ちょっと自分の記憶を呼び覚ましてみる。
もしかしたら間違ってこともあるかもしれませんがその点ご了承願います。
若干女々しく書いてみる。
2005年まで柏に所属したが柏がJ2降格。
翌2006年に同じく柏にいた永田さんとともに新潟に加入。
確か淳さんの希望だったんだっけ?
当然のことながら柏時代の貴章のことはまったく知らず・・・。
ぶっちゃけ永田さんのことも知らなかった。
当時は学生だったってのもあるかもしれないけど、そんなにJリーグは詳しくなかったな(今もか?)
2006年の加入当初はすぐに倒れるは決定機は外すは試合終盤にはヘロヘロ状態・・・。
なんだあのFWは?中原選手のほうが良いんじゃないか?
当時は貴章なんて呼ばずに矢野ってブログに書いていた。そのときはまだ貴章の魅力がわからなかった。
よく決定機を外すのでオメキメレキショーなんてチャントを作られる始末。
このチャントができてから貴章って呼ぶようになったな私は。
淳さんもよく辛抱強く使ってくれたよ。疲れ果てているのに交替させなかったし(笑
本当にいい監督さんだった。
それでもだんだんと貴章のそのプレーに惹かれていった。
前線からの積極的な守備、そして角度のないところ(貴章ゾーン)からのゴール。
2006年のオシムジャパンのときには日本代表の予備登録もされていたんだよね。
ただその年はお呼びがかからず、あとリーグ戦も少し控えに回されていたことがあったような・・・。
解説のハラヒロミさんに駄目だしされるし。
天皇杯、フクアリで行われた札幌戦で、GKの隙をついてボール掻っ攫って同点ゴール。
その後のPK戦ではGK正面で終戦。
その失敗が無かったら試合中にPKのキッカーを任される機会もあったかもしれない。
アルビでPKを蹴ったのってあの1回だけだからな~。
それ以来なんか貴章はPK苦手みたいなレッテルが貼られたような・・・。
翌、2007年には念願の代表召集。
この年から本当にたくましくなった。チームに欠かせない選手になった。
開幕戦のアウェイ大分戦、現地まで見に行ったっけ。
それであの
初の開幕戦勝利を逃したんだよな。
このシーズンからはあまり貴章がヘトヘトになるようなシーンは観なくなったような気がする。
度派手なゴールパフォーマンスをしたことはなかったけど、
中越沖地震後の名古屋戦で見せたがんばろう新潟のワッペンをカメラの前でたたいてみせたあのシーンはよかったな~。
2008年は本当に貴章にとってもしんどいシーズンだったと思う。
本当に守備でチームを救ってくれた。
エジがいなくなり、外国人の補強も少なからず失敗だったこのシーズンでJ1に残れたのは貴章の守備も大きいと思う。
そして2009年、この年は前線にペドロとオオシを補強したことで3トップを採用。
貴章は右ウィングに入り、チームの勢いもあったかも知れないけどさらに攻撃に魅力が出てきた。
6月末で契約切れということだったがチーム事情や翌年のW杯も考慮してチームに残留してくれた。
そして2010年。
チームは8試合勝ちなし。そして貴章も得点とれず。
もしかしたらホーム開幕戦でのGK黒河との接触プレーの精神的影響もあったのかもしれない(真相はわかりませんが)。どちらかというと左SHに入ったのも影響があるかもしれない。
でも献身的な守備は変わらなかったし、得点にからむプレーもあった。
得点が無かったことでW杯メンバーは難しいかなと思っていましたが選出!!
初めて新潟の所属選手がW杯の舞台への挑戦権を得たのです。
そしてW杯のピッチの上にも立ちました。
W杯終了後鹿島戦で今季初得点を決め、次の試合のFC東京戦でもゴール。
清水戦でもゴールを決めた。
アルビも絶好調でこれからというときだった。
貴章、さらに進化しドイツ人たちに見せ付けてやってほしい。。
さておそらく新潟には貴章の役割を出来る&能力を備える選手はいません(・・・というか国内にいるか?)。
だからこそ黒崎監督には新たなアルビを魅せてほしい。
そして新たに選手が成長していく様を観てみたい。
長々と書いてしまった。
もうビッグスワンで貴章のチャントは聞くことはないんだ、唄うことは出来ないんだ。
ピッチでダイナミックに躍動する貴章の姿を観る事はできないんだ。
・・・やばい泣けてきた。
貴章本当にありがとう。
フライブルクで活躍して、恩返ししてほしい。
ありがとう本当にありがとう矢野貴章!
今年作った貴章のユニにサインもらってない・・・。
にほんブログ村に参加中です。クリックしていただけるとありがたいです↓↓
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿