2011年4月28日木曜日

ピークカット15%大作戦2回目

昨日はピークカット15%大作戦の2回目が行われました。
結果は昨年に比べ5%の節電。
目標の15%には届かず。

自分なりに考えてみたのだが、
1回目のトライアルはやっぱり気温が大いに関係しているのではないだろうか?
ちょっと1回目のトライアルが行われた4月13日(水)とその比較対象日である昨年の4月14日(水)の気温を比較してみる。
ちなみに1回目は17%の削減に成功している。

気象庁の過去のデータによると・・・
新潟県新潟市
2010年4月14日(水) 18:00  6.0度、  19:00 6.1度
2011年4月13日(水) 18:00 13.3度、  19:00 12.2度
比較対象日である昨年の4月14日の気温は6度台で寒い。
おそらく大半の家庭で暖房を使っており消費電力も高いと思われる。

 トライアルを行った今年は昨年の比較対象日に比べて気温が高い。
そして今年は地震があって3月から企業・家庭で節電意識が高まっていた。
 12度という気温がどの程度かってのはいまいち断言できないが、ものすごく寒いというレベルではないので暖房も切ることはできる。

比較対象日の気温が低く消費電力高め、そして今年は節電意識高&気温高で消費電力が抑えられた。というのが要因で1回目の17%削減が実現したのではないだろうか?

では2回目のトライアルではどうだったか?
気象庁の過去のデータによると・・・
新潟県新潟市
2010年4月28日(水) 19:00  12.1度、  20:00 11.7度
2011年4月27日(水) 19:00 15.1度、    20:00  13.4度
2~3度今年が高い。
これを見る限り 今年のほうが気温の面では有利。
自分の家に関してだが、たぶん去年は暖房を使ったりしていたような気がする。
今年は暖房使っていません。 他の方々はどうかわかりません。
今回は5%の削減に留まった。
2回目に関してはどうも温度の関係は薄いような気がしてきた。

ちょっと視点を変えてみる。
今年のトライアル1回目の消費電力は以下の通り。
1回目4月13日(水) 5時~6時:195万kW 6時~7時:200万kW
そしてトライアル2回目の消費電力は以下の通り。
2回目4月27日(水) 6時~7時:206万kW 7時~8時200万kW
同じ時間帯である6時~7時では2回目のほうが消費電力が高くなっている。
6万kWという数値がどのくらいの値なのかちょっと検討もつかないが・・・。
新潟県が公開している1回目のトライアルの電力消費グラフと2回目のグラフを見た限りだと2回目のトライアルのほうが消費電力が高め・・・。気温は2回目が高かったので、ここにきて節電意識が遠のいた?それともやっぱりこの時間帯に電力を多く消費するということなんだろうか?この時間の電力ピークをシフトさせるのは難しいのだろうか?

だいぶ記事がグダグダになってきた・・・。
ただ1回目のトライアルの17%削減効果はやっぱり気温が高かったってことが要因じゃないかな・・・。
それしか考えられない。
2回目については新潟県の頭のいい人たちがうまく分析して対策を練ってくれるでしょう。




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